キャラの恋愛感その0：前提

すっかり遅くなってしまったこの記事。
でもまあいつかは書きたいなと思ってたし、そろそろ書いてみるかなと思いたったので。

今回語るのは、以前問題になりましたやかんのフラグ交流についての話。
なでしこ、サイ、那智。三人の女性キャラクターの恋愛について書き綴ってみましょう。
今回は導入編。キャラクターに関する考えとかも書いてみた。
思ったことをただただ書き綴っただけなので楽しくないよ！

でももし、「この人どんなこと考えてるんだろう」とか気にしてくださる方がいたら続きから。
もう一回言いますけど、楽しくないよ？

ではまず、自分とキャラクターは別人ということから話を始めましょう。

さて、自分はTRPGにしろpixivにしろ、キャラクターを作成します。
pixivの場合は作成したオリジナルキャラクターをイラストとして表現するわけですね。
ここで作ったキャラはただの絵です。点と線の集合に過ぎません。

しかし自分の中では、その作られたキャラは生きているわけです。
点と線の集合で表現されたその絵は、やかんの中では過去をもち、未来に希望を抱き、今を生きています。
そう。絵ではなく、人間に近いものとして存在しているのです。
このことを前提として、先に進んでいきます。

さて、やかんの中で生まれたキャラたちは、やかんと同じ存在なのでしょうか。
答えはもちろんNoです。
自分とは違う思考、自分とは違う感情、自分とは違う外見をもって、自分の中に存在しています。
それは恋愛とて同じこと。
まあ、彼女いない暦＝人生のやかん(書いてて切なくなった)と、恋愛してるキャラとじゃ当然違いますわな。
ハァ。
とまあそれはおいといて、続きに参りましょう。
自分の中で生まれたキャラたちは、それぞれの恋愛思想をもって、それぞれに本気でぶつかっております。

しかし、ここでひとつの問題が発生します。
それぞれのキャラは、それぞれの思考をもって動いているのです……が。
それが完全に自分と切り離されているのか、という部分です。
答えは残念ながらNo。
自分とは違うキャラたちですが、このキャラたちの行動の権利は、自分が握っているのです。
自分の感情がキャラたちに入り込んでしまうことが、ないわけではないのです。
これが吉とでるケースも、凶とでるケースも、どちらもあります。

とまあそんなことをふまえつつ、次はキャラの恋愛について。
問題になったのであろう点の考察もしつつ解説しようと思います。