【NW】レフィア＝グンタ【設定】

キャラクター設定：レフィア＝グンタ

　"秘密侯爵"リオン＝グンタに絶対の忠誠を誓う侵魔。
大公であるベール＝ゼファーにより伯爵位を贈呈された。
ソロモンの72柱の魔王と何の因果も持たない超☆イレギュラー魔王。
元は人間のウィザード。

特技は情報収集。
いつも手にしているノートパソコンには、非常に膨大な情報が記憶されている。
リオン＝グンタのもつ、あらゆる秘密の記された書物の一部を閲覧する権利をもつ。
人間の恋愛に関する秘密を書物から紐解き、ノートパソコンに記録している。
言いかえれば、いくら臣下だと言ってもその程度の閲覧しか許可されない。

名前の通り、"密事"すなわち男女間の秘め事を暴露することを生業とする。
それにより愛情や信頼が絶望や憤懣に変わるなどの大きな感情の起伏を生じさせる。
大きな感情の変化でプラーナが膨れ上がったところでそれを手に入れるのである。
つまりこの魔王が暴露する"密事"は「不倫」や「浮気」のようなものが基本となる。
しかし、肉体関係等の話が得意ではないので、職務中は常に赤面している。

感情の変化を起こさない純粋な「逢瀬」や「駆け落ち」には無意味なことが多い。
また、この魔王自身「純粋でまっすぐな想い」に非常に惹かれる性格をしている。
そのため、そういった恋愛を見つけると職務も忘れて手を貸してしまうことも多い。

他の魔王との交流もそれなり。
"風雷神"フール＝ムールとは恋愛の話で盛り上がっている場を見かけることができる。
"荒廃の魔王"アゼル＝イブリスと行動を共にすることもある。
元ウィザードであるレフィアは、他の魔王と比べてもプラーナ含有量が多いほうなのだ。
"狼の王"マルコとは時々交流という名の戦闘を行う姿を目撃できる。
"蠅の女王"ベール＝ゼファーの城を訪れることも多いという。
これは主のリオン＝グンタがベール＝ゼファーと行動を共にしていることにも起因する。
また、最近では復活した"金色の魔王"ルー＝サイファーとの交流も確認されている。
これもやはり、主リオン＝グンタがルー＝サイファーに忠誠を誓っているためと思われる。
が、正確には、レフィア＝グンタが交流しているのはルー＝サイファーではない。
彼女に残った転生者の少女、テスラ＝陽炎＝フラメルの人格なのである。

　強力な<冥>属性の魔法で攻撃を行う。他の魔王の力を借りることもある。
しかし、彼女はミュレイターが表界に出ることをそこまで望んでるわけではない。
人間を滅ぼして表に出たりせずとも、現状が続けばいいと考えている。
そんな考え方からも、冥魔や他の侵魔に対し、ウィザードと共闘することも少なくない。

魔王になる以前については、秘密侯爵のきまぐれ(作成中)に詳しい。

※ここから百合注意※
主のリオン＝グンタとは愛人の関係。
何も考えずにリオンの城へ行くと、キャッキャウフフな場面を目撃することになろう。
※ここまで百合注意※